【なぜ名頭文字が重要か・1】


【 なぜ名頭文字が重要か・1 】
 
私たちは子供のころから、友だちの名前を呼ぶのに姓よりも名前のほうを多く呼んだようです。
いまの子供も同じで吉田君・中村さんと呼ぶより、和夫くんとか和江さん、または和ちゃんと呼んでいるほうが多いようです。この呼び名の習慣は、幼な友だちの仲ですと学生時代から青年時代、さらにずっと後までも続くものです。好雄、好江、好徳、好和、好子など、みんな「好ちゃん」で間に合ってしまいます。ということは名頭の一字がたいへんに重要な役目をもっているということです。
といって下の字が役にたたないとか、重要でないという意味ではありません。

姓名はその一字一字が重要であって、みんな生きているのです。しかし、この例で解るように名頭の一字は特に重要性を持っているのです。私たちは名前を付けるときに、この名頭の一字には特に注意を払って、良い名前を考えねばなりません。

名前の効力というのは、呼んだ時、書いた時など名前を使用することによって発揮するのですから呼ばれることの、もっとも多い名頭の字は、他の字よりも重要性があるのです。
 
 ★ 名頭には3画・5画・9画をさけること★

吉田姓であろうが、中村姓であろうが、姓の如何にかかわらず名頭に3画・5画・9画・13画・15画・19画の字はさけます。
 
なぜかといいますと、この画数の字をもっている名前は親子縁うすく、また自分の相続人との縁もうすいからです。親子が早くから生き別れ、死に別れになるのは、この3・5・9画の名頭をもっている名前の人にもっとも多い、という統計数がでております。
 
父親が交通事故で死んだとか、子供が海で亡くなったというような、事故死亡者をみますと、約58%がこの画数をもっている人です。そして親子縁の深い人でもだいたいにおいて23~24歳が限度となっています。
 
これを解りやすく、はっきりいいますと名頭に3・5・9画を持っている人の親子縁は23~24歳までしかないということになるのです。また不思議なことに、親の名頭が3・5・9画をもっていると子供にも3・5・9画の名頭がついていることが多い、ということです。たとえば、両親の名前が三郎と信子だとしますと、子供には弘・正・俊・英・照・輝などの名頭の持っている名前がついているものなのです。
 
これは姓名の神秘といいますが、こんな例はたくさんありますから統計からいっても決して偶然ではありません。私の知人にもこれにあてはまる人がいます。これは戸籍上にはっきりのっている事実ですから何よりの好例といえるでしょう。

  ( )内は名頭の画数です。
                  長男  功一(5)
                  長女  千恵(3)
  父  義男(13)・・・・・・・次男  昭二(9)
  母  映子 (9)         三男   慶三(15)
                  四男   稔(13)
 父  義男(13 母  映子 (9)

父の名頭、義の字は13画、母の映は9画です。この両親は子供に縁のうすい名頭をもっていたのです。そして5人の子供を生んでいますが、その名前が全員3・5・9画で親に縁のうすいことを示しています。
 
ではその結果はどうなったでしょうか?
◆長男、功一は高等学校を卒業すると家業の飲食店を継がず、家をとびだし上京して運送会社に勤務し35歳頃の帰国するまで各社をを転々とし帰国と同時に父に死別しています。

◆次男昭二は、家業の手伝いをしていましたが、23歳の時に交通事故で死亡。

◆三男慶三は、海上自衛隊に入隊と同時に、両親との縁はなくなっています。

◆四男稔は、高等学校へ入学と同時に寮生活、大学卒業と後は大手商社に就職して、海外勤務、両親との縁は16歳でほとんどなくなっています。

◆長女、千恵は女のことですから、他家へ嫁ぎ親との縁うすくなるのは当然ですが、これも考えようです。
同じ町の人に嫁ぐとか、近くの町の人に嫁いだのなら、なにかにつけて交渉がありますから決して縁がうすいわけではないでしょう。ところが、しじゅう行ったり来たり出来ない遠いところへ嫁いだのだから、やはり縁がうすかったのです。そして、その主人が、これまた3画の名頭で久男。生まれた子供が千鶴と大介でやはり二人の子供との縁は切れています。

以上のように「名頭」の重要性が如何に大切かを無視するわけにはまいりません。


次回は「名頭文字の重要性・2」を記載します。

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