陰陽の配列(5)

【 陰陽の配列(5)】 

   ◆ 悪い陰陽の配列(D形)
 
  悪い組み合わせは大きく分けて、五つの配列の形があります。
  A.片寄りの配列
  B.大挟みの配列
  C.縛りの配列
  D.離別の配列
  E.新規まき直しの配列 
 
  これを一つ一つ、どのような凶の働きをするのか説明しましょう。


  D.離別の配列(姓と名が陰陽に分かれて片寄っている)
  
     姓       名前            姓       名前
  .奇数 奇数   偶数 偶数       .偶数 偶数   奇数 奇数
    ○  ○    ●  ●          ●  ●    ○  ○
 

  上記のような配列は、陰と陽が左右に分かれて偏在しています。
  一見バランスがとれているようですが、左右に勢力を分け合っていますので陰陽の力
  くらべとなり、相争う形になり離別を意味するのです。

  陰の勢力と陽の勢力が左右に分割群居して、相争う形ですから和合して物を生じる
  力がなく、逆に離反し破運を招くことになるのです。姓名に吉数の画数などを持って
  いれば離反・抗争を防ぎ、平穏を維持できますが、総じて離反誘導の暗示があります
  ので職業が長続きせず転々としたり、夫婦の縁を切ったりします。

  姓名の字画の方にも凶数を持っていれば、まず夫婦は生死別したり別居したりという
  暗い家庭生活になり、財産が出来ても一時的で、災難を受けて家運を滅ぼすという
  ことになりますから注意してください。

  文語体による原典は次のように説明しています。
  「かくのごとき陰陽配列は離別の形象にして、必ず親とも子女とも別々に生活するもの
  なり。又必ず災難の暗示あり。縁組みも初婚と初婚とにてはおさまらず、中年までには
  必ず一度妻を取り換えるものなり。又実の両親と実の子とに縁うすく他の条項完全なる
  人にして吾子無きために養子を貰い、これに世帯を譲らんとする頃に至りて、生離死別
  の難にあう。

  長男と生まれながら吾家を相続せず、家を飛び出し他を飛び歩く者、また養子に入り
  込み家を省みざる者は必ずかくのごとき陰陽配列の者なり。また運数大吉にして財産を
  得たる人は相続人無ければ財産を取止めるべし。実子あり財産ある人は己が不治症の人
  となるか非業の死にあう者なり。他の運数凶なる人は、老年に必ず大困難ある運命なり」
 

  上記の運勢は親子縁うすく、早くより生別、死別、他郷を流転することが
  多く、運勢はしだいに下り坂となり晩年は凶、住所や職業も変わりやすく
  相続人との縁もうすく、事故・怪我に注意のこと。


  「大切な注意事項」

  良い配列にするには必ず、名前を陰陽・陽陰と交互にすることです。
  二字姓の二番目の陰陽によって二字名の名頭(最初の字)は反対の陰陽を
  使用して下さい。

  尚一字名は陰陽が下記のように重複するので避けて下さい。

  4  3  8        3  4    7
  中 川  明       山  中   孝    
  ● ○  ● ●     ○  ●   ○ ○

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