【 五気の組み合わせ・2 】
五気の組み合わせが良好か不良かによってその人の性格や健康が左右されます。
今日までの姓名学では、この問題はほとんど研究されず、たんに陰陽の配列と
画数の吉凶にのみ頼っていたようですが、姓名学の重要性はむしろこの五気に
あるといって良いのです。
もちろん配列も画数も軽視することができませんが、これだけでは性格や健康を
鑑定することもできませんし、良好にすることも不可能なのです。
運勢がどんなに良くても性格や健康に欠点が多くては決して本当の幸福とは
いえないでしょう。この意味から言っても五気の組み合わせを十分に知って
おかなければ良好の名前をつけることは不可能なのです。
分かりやすくいいますと、五気の木・火・金・水・土は前にも述べましたように
易学でいう木星・火星・金星・水星・土星などの星を指しているのではなく
木は樹木を、火は燃える火を、金は金属を、水は液体の水を、土は大地の土を
示しているのです。
この組み合わせの良否は天地自然の理から判断して頂けば、かんたんに理解
できることで決してむずかしいことではありません。
名前の五気は、名前の上の字と下の字の組み合わせで、良い悪いの判断をします。
五つの組み合わせは25組あることになりますが、このうちで良い組み合わせと
悪い組み合わせについて説明しましょう。
【 悪い組み合わせ・2 】
木-木・火-火・土-土・金-金・水-水というように、同じ五気が重なる組み
合わせはいずれも凶です。
この他に土-木(木と土の場合は吉)土-金・金-土・木-火・木-水・水-木
金-水・水-金・土-水・水-土・水-火・火-水・などが凶の組み合わせです。
昔から・・・・過ぎたるは及ばざる如し、といいますが、この五気が重復しますと
一字のときの五気の長所は、かえって度を過して短所となってしまします。
土=土の場合
私たちが使っている茶碗などは土が原料ですが、土だけでは茶碗は出来ません。
やはり、土と火があって出来るのです。この土と土の組み合わせも凶になります。
この組み合わせの人は外面は非常に温厚で沈着ですが、疑い深いのです。
物事を悲観的にみて、新しいものにはなかなか手を出しません。
先取の気性は乏しいのです。だが、それでいて何時も油断が付きまといますから
困りものです。
口と腹とが違いすぎて二重人格のようになり、無反省の八方美人として思わぬ失敗を
招きます。不治病(ガン等)にもかかりやすくなります。
沈着に行動していながら、フト我を忘れたようにポカンとしてしまうので、やはり
事故の危険性を常に持っています。ドライバーとしては要注意の人です。
男性の名前では、勇・勇也・佑也・一也・一雄・安雄・英雄・育雄・由雄・などです。
女性の名前では、由栄・亜衣・郁永・アヤ・アヤ子・アイ子・ヤエ・アユ・などです。
金=金の場合
金とは、地球上の物質に置き換えますと鉱物ということになります。鉱山から原鉱を
掘り出してきて、別の品物に加工したいと思っても鉱物ばかりでは何も出来ません。
火が加わってはじめて作り出せるのです。
性格は、感情的にモロクなり、神経質の度を過ごす結果、何事にも悲観的・厭世的で
無口陰気社交性を失い孤独を愛するため人から敬遠されるようになります。
磁石の同極を近づけると反撥し合うのと同じように、金と金とでは凶を意味します。
この組み合わせは、運勢的には「闘争」を意味します。
外面は温厚そうですが、意外と剛気で、奮闘殺伐した荒い気性を持っているのです。
ですから金・金の人はケガ、キズが絶えません。常に注意を怠ってはいけないのです。
子供の場合は不良化を防ぐようつとめて下さい。
男性の名前では、順造・正蔵・清治・昌史・将矢・政志・清市・正・晶・彰などです。
女性の場合では、淑子・靖子・照子・信子・昭子・照世・昌枝・正枝・泉・などが
金・金の組み合わせです。
水=水の場合
水の性は「流れる」の意味がありますので、名前には一字たりとも使いたくない字です。
この水が重なるのですから大凶です。
水・水の組み合わせの人は、外面は沈着に見えますが疑い深く、その上、嫉妬心が強く
なります。運勢的には「己を害し、他人を害す」というのですから是非避けたい名前です。
冷酷で短気一徹、円満な交際に欠けます。
また、この組み合わせは事故のおそれから逃れられない暗示があります。
山の遭難事故、喧嘩による剌傷事故・水難の事故・交通事故などすべて要注意です。
男性の名前では、武・博・満・博文・芳文・邦夫・茂夫・武夫・武敏・明芳・民夫などです。
女性の名前では、明美・富美・芙美・博美・繁美・美弥・満美・文・まみ・などが水・水の
組み合わせです。