上に記載した姓名学の要点に留意すれば、だいたいにおいて準理想的な名前がつけられます。
ではもう一歩すすんで、どうして良好の名前を選ぶか、その方法を説明しましょう。
これは、姓名学のもっとも常識的な、やさしい解りきったことであり、そして秘訣ともいえるものですから、よく心得ておいてください。
たとえば、名前を太郎としたいとき・太郎は2字とも偶数で陰陰の配列になり五気は火・火の悪い組み合わせです。
そして太郎(地数)は合計14画の凶数になっていますから、自分自身が、いつも
縁の下の力持ちで、他人から利用されたり、おだてにのせられては、バカをみる
自己運のない損な画数ですし、そのうえ親縁・子縁もうすい名前です。
これを少しでも良くするのには、この画数を吉数にして陰陽の配列がととのうようにすれば良いのです。そのためには「郎」の字を「朗」の字に置き換えることです。
この両方を比較すると次のようになります。
4 10=14画(凶)
● ●・・・・不良
太 郎
4 11=15画(吉)
● ○・・・・・良好
◎ 太 朗
上記のように、はるかに良くなりますが、五気の火・火はどちらも同じで、これは
名前を改名しないとどうしょうもありません。
しかし、「郎」を「朗」と僅か1画の差によって、ずっと良好になっています。
地数が良くなることは、年齢的にも40歳代の幸運を意味しているのですから
自分が損をするのと、40歳代の不運と幸運との別れ道が、たった一字一画で
左右されることになるのです。
二郎の場合も同じです
2 10=12画(凶)
● ●・・・・・不良
二 郎
2 11=13画(吉)
● ○・・・・・良好
◎ 二 朗
ところが、三郎となりますと反対に三朗のほうが悪い結果になります。
3 10=13画(吉)
○ ●
◎ 三 郎
3 11=14画(凶)
○ ○
三 朗
名頭の3画は親縁子縁に欠けますから、両方とも避けるべきですが、両方を比較
してみると三朗より三郎のほうがいささか良い、ということになります。
このように、おなじ発音の名前でも、その使用する字によって、良くもなれば
悪くもなるのですから、注意しなければなりません。
名前を付けるときは辞典をひいて、同じ発音の字を、うまく選び出してください。